アロマテラピーを安全に楽しむための14の注意点

安全にアロマテラピーを楽しんでもらうための注意点でを紹介しています。

植物から採れる精油は自然なものですが、残念ながらすべての人に安全無害というわけではないんです。フランスでは医療や治療に使われているほど私たちの心や身体にとって影響があります。かといって極度に怖がらなくても大丈夫です。

また、精油は病気を回復するのを助けてくれたり、症状を和らげてくれたりと薬のような作用がありますが、薬ではないので、心や体身の調子がよくない時は医師の診断を受けるようにしてくださいね。美容や健康維持・免疫力を高めて病気を未然に防ぐ予防医学、自然療法としてアロマテラピーを活用してください。それでは、注意点を紹介していきますね。

アロマテラピーをするときの注意点(精油)

精油の注意点です。精油は自然なもので副作用も少なく優れた作用がたくさんあります。その反面、中には作用がきつすぎたり人には合わないものもあります。

1.原液を肌につけない

原液は刺激が強いのでキャリアオイルやエタノール、精製水で薄めて(希釈して)使いましょう。もし、原液が肌に付いてしまったら大量の水で洗い流して、肌に異常がみられた場合は病院へ行きましょう。

ラベンダーなど肌につけても比較的大丈夫な精油もありますが、基本はNGです。水虫対策でヒバ油やティートリーの原液を付けることもあります。その場合も必ずパッチテストをして自己責任の範囲で行ってください。

パッチテストの方法は、ガーゼ等にオイルを付けて、皮膚の柔らかい部分に塗布。その後、24~48時間おいて変化がないかチェックします。

2.精油を飲まない

たとえ薄めてあっても精油を飲んではダメです。間違って飲んでしまったときは大量の水で口の中をすすいでください。子供の場合は吐かせずに医師の診断を受けて下さい。そのとき、飲んでしまった精油を持っていくかメモをして行くなどわかるようにしておくとスムーズに対応してもらえます。

3.精油を目に入れない

目に入れたり、精油がついた手で目をこすったりしないように気を付けましょう。目に入った場合は大量の水で洗い流します。そして眼科へ行くなど医師の診断を受けてください。

4.火の近くで使用しない

キッチンなど火を使うところでの精油は避けましょう。精油は「油」です。引火の恐れがあります。保管する時も火の側は避けてくださいね。

5.光毒性

光毒性とは、日光など紫外線に当たると皮膚に炎症を起こしてしまうことです。光毒性のある精油を日中に肌につけるのは避けましょう。主な精油はベルガモット・グレープフルーツ・レモン・ライム(水蒸気蒸留法で採取されたものは大丈夫です。)など、柑橘系の圧搾法で採取された精油で、成分にベルガプテンが含まれるものです。

ただし、フロクマリンフリー(FCF)と書かれている場合は光毒性の成分を取り除かれているので使えます。また、同じ柑橘系でもオレンジスウィートやマンダリン、ゆずは光毒性がないので安心して使えますよ。

6.皮膚刺激

肌につくと炎症や赤い発疹、かゆみなどの肌トラブルが起きてしまうことです。主な精油はユーカリ、ブラックペッパー、メリッサ、イランイラン、ジャスミン、特にペパーミント、セージ、レモングラス、フェンネルは刺激が強いです。必ずトラブルになるわけではないですが、パッチテストをして少量の使用にしておきましょう。

もし、肌トラブルがおきてしまったら、水でよく洗い流してください。ひどい場合は植物油(キャリアオイル)やクレンジングでなじませて洗い流すと取れます。そして医師の診断を受けてくださいね。また、香りに慣れてしまうと使用量が増えやすくなるので気を付けましょう。そんな時は同じ作用を持った違う精油に替えたりして長い期間同じ精油を使わないようにするといいですよ。

アロマテラピーをするときの注意点(使う人)

必ず影響があるというわけではありませんが、敏感肌の人や子供、お年寄り、持病のある人などは注意が必要です。

7.持病のある人(既往歴)、病気の治療中の人や薬を処方されている人

必ず医師に相談をしてください。高血圧の人にはローズマリー、ユーカリはNGです。てんかんのある人はフェンネル、ローズマリー、ユーカリはNGです。

8.お年寄り

レシピなどに書いている使用量の半分の量から使いましょう。

9.敏感肌の人

使用前にパットテストをしましょう。念のため皮膚刺激のある精油は避けたほうがいいです。精油を薄めるときの濃度もレシピよりも少量をおススメします。

10.妊婦さん

芳香浴のみがおすすめです。トリートメントを受ける場合は医師に相談してくださいね。トリートメントを受ける場合も妊婦であることを伝えてください。

気を付けてほしい精油は真正ラベンダー、カモミール・ジャーマン、クラリセージ、ペパーミント、ゼラニウム、ユーカリ、ジュニパーベリー、メリッサ、スウィートマジョラム、サイプレス、ジュニパー、スウィートフェンネル、バジル、パセリ、ジャスミン、ローズオットー、ローズマリー、シダーウッド、ミルラ(没薬)、レモングラス、セージです。

ただし、ハーブティーやラベンダーウォーターなどは濃度が薄いので楽しめます。

11.乳児や子どもの

乳児(特に新生児)へのアロマテラピーは基本NGです。乳児への刺激が強いだけではなく、ママの使用もできれば避けましょう。視力の弱い乳児は匂いでママを確認しています。強い香りでママを認識できなくなってしまいます。

3歳未満の子どもへは芳香浴法以外は避けましょう。3歳以上の子どもへは1/2の量までの使用にとどめておきましょう。少しの量でも十分作用は発揮されます。

新生児から使えるベビーローションやクリームにエッセンシャルオイル(精油)が入っているものもあるので、ほとんど問題ないと思います。過敏になる必要はないですが、念のため気を付けてくださいね。

アロマテラピーをするときの注意点 保管場所や保管の仕方

12.保管場所

精油は空気・紫外線・熱・湿気が苦手です。遮光ビンに入っているものを選び、直射日光と高温多湿を避け涼しい場所に立てて保管しましょう。また、精油は揮発性があるのでビンの蓋はしっかりと閉めましょう。そうすることで酸化による劣化も防げます。揮発していくと精油に粘り気が出てきます。

13.精油の使用期間

柑橘系は開封後半年、その他の精油は開封後1年です。開封前は精油に記載されているものが品質の保証されている使用期間です。開封後数か月たっていたら香りをチェックしてみてください。なるべく使用期間内に使いきりましょう。もし、使用期限を過ぎて劣化した精油を使う場合は、芳香浴のみにしておきましょう。

14.子どもやペットの手の届かない場所に保管する

子どもやペットが誤って飲んでしまったり肌につ付けたりしないように気を付けましょう。子供は好奇心の塊なので要注意です。我が家も高い戸棚の中にしまっています。

まとめ

たくさん注意点があって、なんだか面倒だなって思われましたか?それともちょっと怖い・・・。でも、普通の使い方をしていたら大丈夫です。精油をがぶがぶ飲むとか、原液を毎日身体に塗り込むとかしなければ問題ないです。もし、原液が肌についてしまっても乳児に使用してしまってもただちに被害が出ることはないので安心してくださいね。

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