アロマでカビ防止!お風呂場と水虫対策の一石二鳥の方法を紹介

アロマテラピー
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湿気の多い梅雨の時や、お風呂場などはカビが発生しやすいところ。カビは吸い込むと肺炎などの病気もになってしまいます。また、カビの多いところはダニも発生しやすくなるので、しっかりと防止したいですね。強い洗剤は「ここぞ!」っという時においといて、毎日の対策は体にダメージの少ないアロマでしていく方法を紹介しています。

カビを防止できるアロマ(精油)の種類

カビを防止できる精油は「抗真菌作用」のあるものです。その中でも比較的手に入りやすいものを紹介しますね。カビに作用するぐらいなので自然なものといっても刺激がきつい精油もあります。取り扱いには気を付けましょう。

ユーカリ・グロブルス

殺菌、抗菌、抗真菌作用があります。カビ以外にも花粉症、風邪やインフルエンザの予防にもおススメです。スーッとする爽快な香りがします。

  • 敏感肌の人は要注意。
  • 妊婦さんはNG。

ティートリー

殺菌、抗菌、抗真菌カビ作用があります。こちらも花粉症、風邪やインフルエンザの予防に使えます。スーッとする香りですが、ユーカリ・グロブルスよりも少し薬草の香りがします。ラベンダーや柑橘系(レモン、グレープフルーツ)の香りとよく合います。

  • 敏感肌の人は要注意。
  • 妊婦さんはNG。

ペパーミント

抗菌、抗真菌作用があります。ペパーミントはなじみのある香りですね。皮膚や粘膜への刺激が強いので、敏感肌の人以外も取り扱いには注意しましょう。

  • 妊婦さん、授乳中、6歳未満の乳幼児、高血圧、てんかんの人にはNGです。
  • 敏感肌の人は要注意。
  • 身体を冷やすので広範囲の使用は避けましょう。

ラベンダー

抗菌、殺菌、抗真菌作用があります。リラックスで人気のラベンダーにも抗真菌作用があります。子どもにも使えて肌への刺激も少ないのでおススメの精油です。妊婦さんは通経作用(生理を促し、生理不順を改善する作用)があるので使用は避けましょう。

  • 妊婦さん初期はNG。

ヒバ油

ヒバ油には強い抗真菌作用があります。私はカビにはヒバ油というぐらいお気に入りです。ヒバ油については「ヒバ油の効能や注意事項と便利な使い方best7」にまとめています。

その他カビに作用する精油

シダーウッド
タイム
ティートリー
パチュリ
パルマローザ
ヒノキ
フランキンセンス
ベチバー
ベルガモット
ミルラ
レモングラス
ローズウッド
ローズマリー

一度にできるお風呂場と水虫対策

我が家でしているお風呂場の防カビ対策です。お風呂場の黒カビはもちろん、水虫も白癬菌というカビが原因です。だから一緒に退治できるんです!その方法はヒバ油入りのボディソープを使っているだけです。ヒバには癒しの作用もあるのでリラックスもできます。

★材料★

  • 無添加、無香料のボディソープ500ml
  • ヒバ油 10ml

★作り方★

  • ボディソープに精油を入れて混ぜるだけ。

ヒバの香りが強い場合はラベンダー精油を入れると和らぎます。また、お風呂場では蒸気にのってアロマの成分がいきわたります。自然のものと言っても人によっては合う合わないがあります。もし、香りが合わず使用中に気分が悪くなったら使用を中止してよく換気してくださいね。

ヒバ油以外にも抗真菌作用のある精油で作ってもいいですね!

カビを防止できるアロマスプレー

ヒバ油入りのボディソープ以外にもカビを防止する方法です。

★材料★

  • スプレー容器クエン酸小さじ1/2
  • 除菌・真菌作用のあるアロマオイル10~12滴
  • 精製水を100ml

★作り方★

  • スプレー容器にクエン酸に精油を入れてよく混ぜる。
  • 精製水を入れて出来上がり。

クエン酸は酸性なので、カビの栄養であるアルカリ性の石鹸カスを中和してくれます。お風呂掃除の後にこのスプレーを壁や床に吹き付けておくとカビ予防になります。金属部分にかかると変色してしまうので気を付けてくださいね。もし、かかってしまったら、しっかりと流せばOKです。

カビ予防の効果が少し弱くなりますが、クエン酸の代わりに無水エタノール10mlを使うと金属部分への心配はしなくても大丈夫です。こちらのスプレーはルームスプレーとしても使えます。私は冬の風邪予防に使っています。空気がきれいになって気持ちがいいですよ!

アロマの力でカビとさようなら

カビ対策の基本は換気と乾燥、そして掃除です。子どもが小さいうちは家事に時間をかけれないし、きつい洗剤も使いたくない。でもカビは嫌。我が家は毎日のヒバ油入りボディソープを使ってから、お風呂場で黒カビを見ることはほとんどなくなりました。香りの好き嫌いはありますが、ぜひ試してみてください。

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